いよいよ明日が「PBA医薬マーケティング・アカデミー」の4月講座だ。

準備は万端整い、あとは開催を待つだけとなった。

今回のテーマは「製品価値最大化のための医薬品ブランディング戦略」とした。

多かれ少なかれ、「モノ」を売る場合、基本は営業担当者が居て、さらにそれをバックアップ

するのが広告等の「メディア」ということになろう。

ただ、営業担当であれ、メディアであれ、最終消費者に”伝わって”いなければ意味をなさない。

それらの情報が消費者に伝わるような内容になっているのかというところにビジネスの原点

があるのだが、果たして医薬品業界のMR諸氏が発しているものが医療関係者に充分に

“伝わって”いるのだろうか?

真に頭に刻み込まれる“とんがった情報伝達”ができていなければ、伝わる筈もない。

“伝えよう”と内容・手段に思考を凝らしてこそ、“伝わる”ものであることを現場担当者や本社

は考え直すべきであろう。